人気YouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」が、タイムレス関連の企画が続くことでファンからの批判を浴び、大炎上している。特に、山田涼介がタイムレスに対して拒否反応を示したことから、同調するファンが続出し、チャンネル登録の解除が相次ぐ事態となっている。
3月19日に公開された動画「深掘りまじプレゼンのヒット」では、タイムレスの菊池風磨が新メンバーを二宮和也にプレゼンする様子が収められている。しかし、この動画に対してはSNSを中心に「タイムレスの宣伝になっている」との批判が多く寄せられている。特に、3月9日に公開された動画では、菊池がタイムレスの話題を持ち出すと、山田が「ごめん無理」と即座に反応した場面が映し出され、視聴者からは「山田を困らせるな」といった声が上がった。
今回の動画では菊池と二宮の二人だけのトークが中心となり、再びタイムレス新メンバーの紹介が行われたが、視聴者からは「よにのがタイムレスの宣伝の場になっている」との不満が続出した。視聴者からは「チャンネルの多様性が失われている」といった意見も見受けられる。
この状況の背景には、3月14日に配信された動画の内容も影響している。二宮と菊池が朝食を取りながらタイムレスへの思いや炎上騒動について語り合うシーンがあり、菊池は「この1ヶ月で何をやっても叩かれる」と涙を見せる場面もあった。これに対して二宮は「注目度が高いことも考えられる」と慰めつつ、菊池のキャラクターの魅力も認める姿勢を見せた。
今回の3月19日の動画では、現役一橋大学生の篠塚大樹、元塗装業の井又、元焼肉店員の橋本正など新メンバーの紹介が行われたが、これに対する反応は賛否が分かれた。批判的な意見が多い一方で、菊池の頑張りを応援したいという意見もある。
特に、チャンネル登録者の中には「タイムレスの話題が出るなら登録を外す」と宣言する声も目立つ。ファンの中での緊張感が高まっている中、菊池は「新しいメンバーを迎え入れることで、スタートエンターテイメント全体を盛り上げたい」という考えを示しているが、ファンとの関係のバランスをどのように取るかが今後の大きな課題となるだろう。
現在、477万人の登録者を誇る「よにのちゃんねる」は、グループを超えた自然な交流が魅力であるが、ファンの期待に応えつつ新しい展開を模索する難しさが浮き彫りになっている。視聴者からの反応が今後の方向性を決める重要な指標となる中、次回の動画では新メンバーのさらなる紹介が予定されているが、その内容に対する反応次第では変更も考えられるだろう。
視聴者との関係を維持しながら、どのように新たな企画を展開していくのか、今後の「よにのちゃんねる」に注目が集まる。