山田涼介が『よにの』への出演を拒否した理由が波紋を呼んでいる。3月9日に公開された動画では、菊池風磨が「タイムレス」に山田を参加させたいと提案するも、山田は即座に「ごめん、無理」と断った。このやり取りから、菊池は懸命に山田を説得しようとしたが、山田の態度は変わらなかった。結局、二宮和也が「不安だから」とフォローし、双方が妥協した形となったが、視聴者の反響は大きかった。
SNSでは山田を擁護する声が多く見られ、「山田君は後輩との交流が苦手」との意見や、菊池の「ごり押し」に対する批判も寄せられた。一方、菊池には批判が集中し、彼の「タイムレス」への熱意が逆効果となっているとの指摘もある。特に、菊池が新グループに対して熱心に話すほど、山田が引いてしまうギャップが浮き彫りになっている。
『よにの』チャンネルは、二宮、山田、菊池、中丸の4人で構成されており、登録者数は40万人を超える人気を誇る。しかし、中丸が謹慎中のため、現在は実質的に3名での活動が中心となっている。この状況下での菊池と二宮の「タイムレス」への推しが山田に負担をかけているとの懸念が広がっている。
ファンの中には、「山田君が意見を無視され続けるなら、脱退した方がいい」という意見も増えている。山田自身は『よにの』を大切に思っているものの、今後の活動に対するストレスが溜まっているのではないかと推測されている。二宮が山田の気持ちに寄り添う姿勢を見せる一方で、山田が居心地の悪さを感じるようでは本末転倒だ。
『よにの』はメンバー間の掛け合いやリラックスした雰囲気が魅力であり、誰かが不快に思っている様子が見えると、ファンも気まずさを感じる。今回の菊池の発言が本音を示したものであれば、山田の拒否感が続く限り、視聴者が期待する雰囲気は作れなくなるだろう。
現状、山田の脱退が公式に発表されたわけではなく、ファンの憶測に過ぎないが、彼のストレスや不安が高まっているのは事実だ。二宮と菊池は彼との関係を深めつつ、山田の意見や気持ちを尊重することが求められている。ファンの期待を裏切らない結末が望まれる中、山田の本音と菊池の思いをどう調和させていくのか、彼らの今後の動向に注目が集まる。