2月12日、人気グループKAT-TUNが3月31日をもって解散することを公式サイトで発表し、大きな話題となっています。この発表に伴い、メンバーの亀梨和也さんが同日付でスタートエンターテインメントを退所することも明らかになり、ファンの間には驚きと悲しみが広がっています。
KAT-TUNは2006年にデビューし、当初は6人組で活動を開始しました。デビューシングル「Real Face」はミリオンセラーを記録し、東京ドーム公演を成功させるなど、華々しいスタートを切りました。しかし、2010年以降はメンバーの脱退が相次ぎ、2018年には3人での再始動を果たしましたが、活動は限られ、各メンバーはソロ活動にシフトしていました。
解散の報道が出る中、上田竜也さんは13日に有料会員サイトで心境を吐露しました。「カトゥーンを守りきれず申し訳ない」と謝罪し、急展開に心の整理ができていないことを明かしました。また、25年間カトゥーンの一員であったことへの誇りと、ファンへの感謝の気持ちを表現。「楽しいことだけを届けたい」と語り、悲しませたくないという思いを強調しました。
一方、解散に至る経緯については、亀梨さんの退所が直接的な理由ではないとされていますが、事務所の判断によるものとの見方が強いです。スタートエンターテインメントの公式サイトによると、解散は約1年にわたるメンバーとの協議の結果であり、今後のメンバーにとって最良の選択とされたと説明されています。この説明にはファンからの批判も集まっており、「会社として判断」という表現に疑念を持つ声が上がっています。
KAT-TUNの解散が発表されると、ファンは一様に動揺し、特に亀梨さんのプライベートに関する報道が影響を与えているのではないかとの憶測も広がっています。亀梨さんが真剣交際をしているとの報道もあり、解散のタイミングがそれに関連しているとの声もあります。
上田さんは過去のスキャンダルとは無縁で、ファンからは「ノースキャンダルの上田さんが報われてほしい」との応援が寄せられています。解散に向けて、ファンとの最後の対面を設ける予定もあるようで、彼らの活動の集大成となることが期待されています。
KAT-TUNの解散は、メンバーやファンにとって大きな衝撃となっていますが、上田さんの今後の活躍に期待する声も多く、解散後の新たな道を歩む姿に注目が集まっています。ファンとの向き合い方や、これからの活動について、彼らの誠実な姿勢が求められるでしょう。