【天皇陛下】65歳の誕生日 皇居でお祝いの行事

天皇陛下の65歳の誕生日を祝う行事が、皇居で盛大に行われました。本日午前中、天皇陛下は皇居のベランダに立ち、高郷さまや愛子さま、明宮ご夫妻と共に、一般参賀に参加しました。この参賀には約1万8000人が訪れ、陛下への祝福の声が響き渡りました。   午後には、陛下が工合様や皇族の方々と共に、石井総理大臣を含む約120名との宴会に臨まれました。この飲食を伴う宴会は、コロナウイルスの影響を受けて以来初めての開催となり、感染対策の一環として参加者数は大幅に制限されました。5年ぶりに行われたこの行事では、日本酒での乾杯も行われ、初めて出席した愛子さまも杯を高く掲げられました。   その後、陛下は上皇ご夫妻に誕生日の挨拶をするために、御所を訪問されました。午後5時半頃には、宮の長南様が訪れ、天皇陛下にお祝いの言葉を伝えました。   今年の誕生日行事は、天皇陛下の健康と長寿を祝うとともに、感染症対策が講じられる中での新たなスタートを象徴するものでした。陛下の誕生日は、国民にとっても特別な日であり、皇室の存在がますます重要視される中、行事は無事に終了しました。

名古屋市中心部でまた不発弾か 建物の解体工事中に発見、去年10月以来3回目 (25/02/25 11:10)

名古屋市中心部でまた不発弾か 建物の解体工事中に発見、去年10月以来3回目   名古屋市中区丸にて、今朝8時過ぎ、建物の解体工事中に不発弾らしきものが発見された。工事関係者が警察に通報したことにより、事態が発覚したもので、発見された物体の大きさは約1.2メートルとされている。警察は現場に警戒態勢を敷き、自衛隊による詳細な調査が行われる予定だ。   名古屋市では、昨年10月と今月14日にも、約50メートル離れた別の工事現場でアメリカ製の250キロ爆弾が見つかっており、今回の発見はこれで3回目となる。これらの不発弾は、戦時中の遺物である可能性が高く、市民の安全が懸念されている。   現場周辺は警察によって封鎖されており、一般市民の立ち入りが制限されている。関係者によると、発見された不発弾は外見上、非常に硬い質感を持っているという。専門の処理班が到着するまで、警察は周囲の安全を確保しながら、慎重に対応を進めている。   名古屋市内での不発弾の発見は、地域住民にとって重大な関心事であり、過去の事例からも安全対策の強化が求められている。市は今後の対応について、住民に対して情報を提供し、必要な安全措置を講じる方針だ。   市民に対しては、必要な安全情報が提供されると共に、不発弾の発見時には冷静な行動が求められる。今後の調査結果に注目が集まる中、名古屋市の安全対策が一層の強化を図ることが期待されている。

「光ファイバー」「ミサイル」進化する兵器ドローン ウクライナ侵攻から3年【日曜安全保障】

ロシアのウクライナ侵攻から明日で3年を迎える中、戦場での兵器としてのドローンの進化が顕著になっています。最近の報道によれば、ドローンは戦争の形を根本から変える存在となりつつあります。特に注目すべきは、光ファイバーを使用した新型ドローンの登場です。ウクライナの警察官は、敵のドローンを操縦するために透明な光ファイバーを使っていることを説明しており、これは目に見えない電波で制御されるドローンに対して、妨害電波を突破できる利点があります。   今月、ポーランドを訪れたアメリカの国防長官は、妨害電波を発生させる装置を使用して、ドローンがどのように無力化されるかを実演しました。センサーを使ってドローンを追跡し、妨害電波を当てると、ドローンは制御を失い、墜落しました。しかし、光ファイバーで信号をやり取りするドローンは、そもそも電波を使用しないため、妨害電波が効かないのです。   ウクライナ軍だけでなく、ロシア軍も光ファイバードローンを採用しており、これにより40kmもの長さの光ファイバーを利用することができ、障害物を避けて安定した映像を送信することが可能となっています。これにより、戦闘での精度が向上し、敵の車両や武器を正確に狙うことができるようになっています。   さらに、ドローンの進化は攻撃手段にとどまらず、空中での体当たり攻撃や、プロペラではなくジェットエンジンを搭載した新型ドローンの開発にも及んでいます。昨年12月には、約700kmの射程を持つドローンミサイルが登場し、これによりウクライナは新たな兵器の領域に足を踏み入れました。   また、ロシアの都市に対するドローン攻撃も頻繁に行われており、特にロシア軍の大型爆撃機「ブラックジャック」の製造拠点も狙われています。ウクライナから直線距離で1000km近く離れた位置から攻撃が行われ、600km以上の射程を持つ国産ドローンが使用されました。このようなドローンは、準戦略兵器としての可能性を示唆しています。   戦場での直接的な対峙にとどまらず、ドローンは戦争のあり方そのものを変える存在になる可能性があります。今後の展開に注目が集まる中、兵器としてのドローンの進化は、ウクライナ侵攻の行方に大きな影響を与えることが予想されます。