【橋から車が転落】ドライバーの20代男性は『自力で脱出』…徒歩で約15km離れた病院へ 兵庫・豊岡市(2025年1月20日)

今朝7時頃、兵庫県豊岡市木崎町にある大橋で、欄間が一部欠損しているとの通報があり、警察が現場に向かいました。確認の結果、橋の中央付近で約10メートルにわたって欄間がなくなり、その一部が川に落下していることが判明しました。

河川事務所の監視カメラには、午前6時半頃に橋を渡る車両のライトが、中央付近で突然消える様子が映っていました。この映像をもとに、警察と消防が迅速に捜索を開始しました。その結果、欄間が欠損していた位置から北に約10メートル離れた場所で、白い車両が発見されました。

驚くべきことに、運転手の20代男性は自力で車から脱出しており、約15キロ離れた病院へ徒歩で移動したと報じられています。幸いにも、彼には怪我はなく、無事であることが確認されました。事故当時、現場周辺は霧が立ち込めており、視界が悪かったとのことです。

この事故は、橋の構造的な問題や視界不良が原因で発生した可能性が指摘されています。地元の交通安全に関する取り組みや、橋の安全点検の重要性が改めて問われる事例となりました。今後、関係機関による調査が進められる見込みです。

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