「息できずパニック」「爆風でエスカレーター吹き飛んだ」台湾デパート爆発4人死亡 29人けが 日本企業が提携して運営【news23】|TBS NEWS DIG

台湾の中市にあるデパートで、現地時間の午後0時半過ぎに発生した大規模なガス爆発が、4人の命を奪い、29人が負傷する事態となりました。この爆発は、フードコートや医療店が所在する12階で起こり、その衝撃は周囲の階にも及びました。

消防当局の報告によれば、爆発は12階で発生し、建物内は一瞬にして混乱に包まれました。目撃者によると、爆発音と共に建物が揺れ、天井から照明が落下し、瞬時に電気が消えて真っ暗になったとのことです。避難を試みた人々は、階段に散乱した破片や煙の中を必死に逃げ惑い、強い恐怖に襲われました。

14階にいた一組の夫婦は、爆風の影響でエスカレーターが上に吹き飛ばされる様子を目撃しました。爆発の威力は非常に大きく、館内のエレベーターからは水が噴き出すなど、被害の規模が明らかになっています。爆発直後の映像には、天井から落ちた大量の残骸が床に散乱している様子が映し出され、混乱する人々の姿も確認されました。

現在のところ、台湾のグループと提携して運営しているこのデパートの関係者が爆発の原因を調査中であり、事故の詳細はまだ明らかにされていません。日本政府によれば、現時点で日本人の被害についての情報は入っていないとのことです。

この事故は、台湾国内外で大きな関心を集めており、今後の調査結果が待たれます。引き続き、被害者の救助とその後の対応が求められている状況です。

Related Posts

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *